正答
解説
本問は採点除外(選択肢に誤りがあるため採点除外)です。
児童虐待に関する法律と統計の知識を問う問題ですが、正しい選択肢が1つもないため、厚生労働省が採点対象から除外しました。
出題の意図は選択肢4と考えられますが、体罰禁止を定めた法律名が誤っています。
【選択肢別解説】
1:× 通告を受けた側が通告者を知ることはできません。
児童虐待防止法では、通告を受けた機関の職員は通告者を特定させる情報を漏らしてはならないと定めています。
2:× 令和2年度の福祉行政報告例で主な虐待者として最も多いのは、実父ではなく実母です。
実母が約5割、実父が約4割を占めています。
3:× 令和2年の児童虐待の内容別相談件数で最も多いのは、身体的虐待ではなく心理的虐待です。
心理的虐待は全体の約6割を占め、面前DVによる警察からの通告が多く含まれます。
4:△ 親権者によるしつけとしての体罰の禁止は、令和元年の改正で法律に明記されました。
ただし親権者の体罰禁止を定めたのは児童福祉法ではなく児童虐待防止法であり、記述に誤りがあります。
【ポイント】
令和元年の法改正(令和2年4月施行)で、親権者の体罰禁止は児童虐待防止法に、児童相談所長や施設長などの体罰禁止は児童福祉法に規定されました。
虐待相談は「心理的虐待が最多」「主な虐待者は実母が最多」と覚えましょう。