正答2
解説
正解は2です。
日本の社会保障制度の仕組みと、社会保障給付費の動向を問う問題です。
社会保険・社会福祉・公的扶助・公衆衛生の区別が基本になります。
【選択肢別解説】
1:× 保育制度は社会保険ではなく、社会福祉の制度として運営されています。
費用は公費と利用者負担でまかなわれ、保険料の拠出はありません。
2:○ 生活保護制度は、日本国憲法第25条が定める生存権を保障する制度です。
生活保護法に基づき、生活に困窮する国民に最低限度の生活を保障し、自立を助長します。
3:× 障害者福祉制度の基本は措置制度ではなく、利用者がサービスを選んで契約する仕組みです。
平成15年の支援費制度の導入で措置制度から転換し、現在は障害者総合支援法に引き継がれています。
4:× 社会保障給付費は横ばいではなく、毎年増加しています。
平成22年度の約105兆円から、令和元年度には約124兆円に増えています。
【ポイント】
社会保障給付費は高齢化に伴い一貫して増加し、部門別では年金が最も大きい割合を占めます。
措置から契約への転換は、介護保険(平成12年)と障害者福祉(平成15年)で起こりました。