正答2
解説
正解は2です。
地域包括ケアシステムは、住み慣れた地域で医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される体制です。
保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていくことが基本です。
【選択肢別解説】
1:× 地域包括ケアシステムは国が一律に作るものではなく、市町村が地域の特性に応じて作り上げるものです。
国は方針や財政面の支援を行います。
2:○ 地域に既にある医療・介護・福祉サービスや住民活動の実態を把握することで、不足している資源や連携の課題が明らかになります。
現状把握はシステム構築の出発点です。
3:× 地域包括ケアシステムは、入院中心から在宅や地域での生活を支える体制への転換を目指しています。
入院を主体とする体制は方向性に反します。
4:× 部門ごとの縦割りの体制に合わせるのではなく、保健・医療・福祉の部門を横断して連携する体制を構築します。
多職種・多機関の連携が中核です。
【ポイント】
地域包括ケアシステムは「市町村が主体」「地域特性に応じる」「在宅中心」「多職種連携」の4点を押さえましょう。
構築の過程は、地域課題の把握から始まり、対応策の検討・決定・実行へと進みます。