正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
幼児期は1歳から就学前までの時期です。
乳児期に比べて成長の速度は緩やかになり、生理機能は成人に近づいていきます。
【選択肢別解説】
1:○ 出生時は頭囲が胸囲より大きいですが、1歳ころに両者がほぼ等しくなり、その後は胸囲のほうが大きくなります。
したがって幼児期は胸囲が頭囲より大きい時期です。
2:× 大泉門は3歳ころではなく、1歳6か月ころまでに閉鎖します。
閉鎖が大きく遅れる場合は、水頭症などを疑います。
3:× 乳歯は5歳ころではなく、2歳6か月〜3歳ころに20本が生えそろいます。
6歳前後からは永久歯への生え変わりが始まります。
4:○ 心拍数は年齢とともに減少し、幼児期は乳児期より少なくなります。
心臓が大きくなって1回拍出量が増え、少ない拍動で必要な血液を送れるようになるためです。
5:× 体重あたりの必要水分量は、乳児期より少なくなります。
乳児は体重あたりの体表面積が大きく代謝も盛んなため、体重あたりで最も多くの水分を必要とします。
【ポイント】
小児の心拍数・呼吸数・体重あたりの必要水分量は、年齢が上がるほど減少します。
胸囲と頭囲の逆転は1歳ころ、大泉門の閉鎖は1歳6か月ころ、乳歯の完成は2歳6か月〜3歳ころと、時期を組にして覚えます。