正答1
解説
正解は1です。
生後6〜8か月ころになると、乳児は親など特定の人と見知らぬ人を区別できるようになります。
特定の人との間に愛着が形成されているため、その人が離れると不安になって泣いたり後を追ったりします。
これを分離不安といいます。
【選択肢別解説】
1:○ 分離不安は、愛着の対象である人から離されることに対する不安です。
愛着が順調に形成されている証拠であり、人見知りとほぼ同じ時期にみられます。
2:× アニミズムは、ぬいぐるみや太陽などの物にも命や心があると考える幼児期の思考の特徴です。
ピアジェの前操作期(2〜7歳ころ)にみられます。
3:× 自我の芽生えは、1歳半〜3歳ころに「自分で」と主張し始めることです。
第一反抗期として現れ、6〜8か月ころの乳児の特徴ではありません。
4:× アンビバレントは、好きと嫌いのような相反する感情を同時に抱くことです。
特定の発達段階の行動を指す言葉ではありません。
【ポイント】
愛着(アタッチメント)理論はボウルビィが提唱しました。
入院中の乳幼児の分離不安には、家族の付き添いや面会、お気に入りの物の持ち込みなどで対応します。