正答3
解説
正解は3です。
7歳の女児の一次性夜尿症です。
一次性夜尿症は、これまでに夜尿のない期間が6か月以上続いたことがないものです。
膀胱容量の小ささや夜間の尿量の多さが関わります。
生活指導の基本は「起こさない、焦らない、怒らない」です。
【選択肢別解説】
1:× 1日の水分量全体を減らす必要はありません。
日中は十分に水分をとり、夕食後から就寝までの水分を控えるように指導します。
2:× 寝る直前にたくさん水分をとると、夜間の尿量が増えて夜尿が起こりやすくなります。
就寝前の水分は控えるように指導します。
3:○ 叱られると子どもは自信を失い、ストレスから夜尿が悪化することもあります。
夜尿は本人の努力不足ではないため、叱らずに見守り、できた日をほめることが大切です。
4:× 夜中に起こして排尿させると睡眠のリズムが乱れ、夜間に尿を濃くする抗利尿ホルモンの分泌も妨げられます。
夜間に無理に起こさないように指導します。
【ポイント】
夜尿症は5歳以降で月1回以上の夜尿が3か月以上続くものをいい、成長とともに自然に治ることが多い疾患です。
生活指導で改善しない場合は、夜尿アラームや薬物療法が行われます。