正答2
解説
正解は2です。
がん性疼痛に用いる医療用麻薬は、在宅でも正しく使えば安全に痛みを和らげられる薬です。
家族には、貼付剤の扱い方、保管、紛失時の対応、痛みが強いときの対応を正しく伝えます。
【選択肢別解説】
1:× 鍵のかかる場所での保管が義務づけられているのは、病院などの医療機関です。
在宅では、子どもの手が届かない場所に、ほかの薬と区別して保管するよう説明します。
2:○ 貼付剤を同じ場所に貼り続けると、皮膚のかぶれや薬の吸収の変化が起こります。
交換のたびに貼る場所を変えるよう説明します。
3:× 患者や家族が医療用麻薬を紛失した場合は、処方した医療機関や調剤した薬局に連絡します。
保健所に直接届け出るのではありません。
4:× 定時の医療用麻薬の時間を早めると、血中濃度が上がりすぎて眠気や呼吸抑制などの副作用が強まる危険があります。
強い痛みには、医師が処方したレスキュー薬(臨時追加薬)を使います。
【ポイント】
貼付剤は、体温の上昇で吸収が増えるため、電気毛布や湯たんぽで温めないよう説明します。
使わなくなった医療用麻薬は、処方した医療機関や薬局に返却します。