正答1
解説
正解は1です。
痛風は、血液中の尿酸が増えて関節に尿酸ナトリウムの結晶がたまり、急性関節炎を起こす病気です。
足の親指の付け根(第1中足趾節関節)の激しい痛みと腫れが典型的な症状です。
【選択肢別解説】
1:○ 血清尿酸値が7.0 mg/dL を超える状態を高尿酸血症といいます。
痛風の診断と治療効果の判定に用いる、最も重要な血液検査です。
2:× 尿素窒素は腎機能や体内のたんぱく質の分解を反映する検査です。
痛風の診断に直接用いる項目ではありません。
3:× 血清ビリルビンは肝臓や胆道の病気、溶血の評価に用いる検査です。
痛風とは関係しません。
4:× グリコヘモグロビン(HbA1c)は、過去1〜2か月の平均的な血糖の状態を示す糖尿病の指標です。
痛風の診断には用いません。
【ポイント】
痛風は中年以降の男性に多く、飲酒やプリン体の多い食事、肥満が危険因子です。
発作の最中は尿酸値が必ずしも高くないことがあり、発作が治まってから尿酸降下薬を始めます。