正答2
解説
正解は2です。
がん性疼痛に用いる鎮痛薬の分類を問う問題です。
鎮痛薬は非オピオイド鎮痛薬、弱オピオイド、強オピオイドに分けられます。
【選択肢別解説】
1:× コデインは弱オピオイドに分類されます。
体内で一部がモルヒネに代謝されて効果を示しますが、作用は弱めです。
2:○ モルヒネは代表的な強オピオイドです。
中等度から高度のがん性疼痛に用い、副作用として便秘、悪心・嘔吐、眠気があります。
3:× カルバマゼピンは抗てんかん薬です。
三叉神経痛や神経障害性疼痛に鎮痛補助薬として使うことはありますが、オピオイドではありません。
4:× ロキソプロフェンは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)です。
非オピオイド鎮痛薬で、胃腸障害や腎障害に注意します。
5:× アセトアミノフェンは非オピオイド鎮痛薬です。
抗炎症作用は弱く、オピオイドには分類されません。
【ポイント】
強オピオイドにはモルヒネ、オキシコドン、フェンタニル、ヒドロモルフォンなどがあります。
オピオイドの便秘は耐性ができにくいため、開始時から下剤を併用します。