正答2
解説
正解は2です。
包帯で前腕を固定したときに観察すべき項目を問う問題です。
包帯がきつすぎると、包帯より末梢の血液循環や神経が圧迫されます。
そのため、包帯より先の部位の循環と感覚を観察します。
【選択肢別解説】
1:× 悪寒は発熱の前ぶれなど全身状態を示す症状です。
包帯による局所の圧迫を評価する項目ではありません。
2:○ 末梢の冷感は血流障害のサインです。
指先の冷感、色調、しびれ、腫脹を観察し、包帯の締めすぎがないかを確認します。
3:× 全身倦怠感は全身状態の観察項目です。
包帯固定による局所の循環障害を直接評価できません。
4:× 上腕動脈は前腕より中枢側にあり、前腕の包帯の影響を受けません。
末梢の循環は橈骨動脈の触知で確認します。
【ポイント】
包帯は末梢から中枢に向かって巻き、指先は観察のために出しておきます。
循環障害の観察は「冷感・色調・しびれ・腫脹・動脈の触知」をセットで行います。