正答2
解説
正解は2です。
図の1は仰臥位、2は側臥位で膝を胸に引き寄せ頭部を前屈させて背中を丸めた体位です。
3は腹臥位、4は側臥位から上半身をうつぶせに近づけたシムス位に近い体位です。
腰椎穿刺では、腰椎の棘突起の間を広げて針を刺しやすくする体位をとります。
【選択肢別解説】
1:× 1は仰臥位です。
背部がベッドに接しているため、腰部に穿刺することができません。
2:○ 2は側臥位で両膝を抱え、頭を前に曲げて背中を丸めています。
脊柱が後弯して棘突起の間が広がるため、腰椎穿刺に適した体位です。
3:× 3は腹臥位です。
腰椎が前弯したままで棘突起の間が開かず、患者の表情や呼吸も観察しにくくなります。
4:× 4は上半身がうつぶせに近いシムス位に近い体位です。
背中が丸まっておらず、棘突起の間を広げることができません。
【ポイント】
腰椎穿刺はJacoby線(左右の腸骨稜の最高点を結ぶ線)を目安に、第3〜4または第4〜5腰椎の間で行います。
穿刺後は頭痛予防のため、しばらく安静臥床を保ちます。