正答2
解説
正解は2です。
インスリン療法は、不足しているインスリンを注射で補う治療法です。
効果が強すぎたり、食事量が少なかったりすると、血糖が下がりすぎる危険があります。
【選択肢別解説】
1:× 同じ部位に繰り返し注射すると、皮下にしこり(リポハイパートロフィー)ができ、インスリンの吸収が不安定になります。
注射部位は毎回少しずつずらします。
2:○ インスリン療法で最も多く、注意すべき有害事象は低血糖です。
冷汗、動悸、手のふるえなどの症状と、ブドウ糖の摂取による対処を指導します。
3:× 超速効型は食直前に注射し、食後の血糖上昇を抑える製剤です。
就寝前には基礎分泌を補う持効型溶解製剤などを用います。
4:× 2型糖尿病は、食事療法・運動療法と経口血糖降下薬などで治療することが多く、インスリン療法は必須ではありません。
インスリンが必須なのは1型糖尿病です。
【ポイント】
インスリン製剤は、超速効型・速効型(追加分泌を補う)と、中間型・持効型溶解(基礎分泌を補う)に分けられます。
シックデイには自己判断でインスリンを中止しないよう指導します。