正答4
解説
正解は4です。
体位ドレナージは、痰がたまっている肺の区域が上になるような体位をとる方法です。
重力を利用して痰を太い気管支へ移動させ、咳や吸引で出しやすくします。
【選択肢別解説】
1:× 関節拘縮の予防には、関節可動域訓練や良肢位の保持を行います。
体位ドレナージの目的ではありません。
2:× 痛みの軽減には、安楽な体位の工夫や鎮痛薬の使用を行います。
体位ドレナージは痛みを和らげるための方法ではありません。
3:× 睡眠の導入には、環境の調整や入眠前の習慣づくりを行います。
体位ドレナージは睡眠を促す方法ではありません。
4:○ 体位ドレナージの目的は排痰の促進です。
重力を利用して末梢の痰を中枢の気道へ移動させ、気道を清浄に保ちます。
【ポイント】
体位ドレナージは「痰のある部位を上に」が原則で、事前に聴診や画像で痰の貯留部位を確認します。
食直後は嘔吐の危険があるため避け、食前や食後2時間以上たってから行います。