正答2
解説
正解は2です。
腰部脊柱管狭窄症の間欠性跛行の特徴を問う問題です。
腰部脊柱管狭窄症では、脊柱管が狭くなって馬尾や神経根が圧迫されます。
腰を反らせると脊柱管はさらに狭くなり、前に曲げると広がります。
【選択肢別解説】
1:× 後屈(腰を反らせる動き)では脊柱管がさらに狭くなります。
神経の圧迫が強まり、症状は悪化します。
2:○ 前屈(前かがみ)にすると脊柱管が広がり、神経の圧迫が和らぎます。
しばらく前かがみで休むと再び歩けるようになるのが特徴です。
3:× 左回旋は脊柱管を広げる動きではありません。
間欠性跛行を改善させる動きではありません。
4:× 左側屈は脊柱管の狭さを改善しません。
側屈した側では神経根の出口が狭くなり、症状が強まることもあります。
5:× 右側屈も脊柱管を広げる動きではありません。
間欠性跛行の改善には前屈が必要です。
【ポイント】
腰部脊柱管狭窄症の患者は、自転車をこぐことや手押し車を押して歩くことは楽にできます。
閉塞性動脈硬化症の間欠性跛行は姿勢に関係なく立ち止まるだけで改善する点が、鑑別のポイントです。