正答2
解説
正解は2です。
災害時の医療を支える体制として、災害拠点病院、防災計画、トリアージ、災害派遣医療チーム(DMAT)の役割を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 災害拠点病院(基幹災害拠点病院・地域災害拠点病院)は、都道府県が指定します。
市町村が指定するものではありません。
2:○ 災害対策基本法には、国の防災基本計画、指定行政機関の防災業務計画、都道府県と市町村の地域防災計画の作成が規定されています。
これらの計画に、災害時の医療救護体制も盛り込まれます。
3:× トリアージは、限られた医療資源で最大多数の命を救うために、緊急度と重症度で治療の優先順位を決めるものです。
救命困難な患者の治療を優先するものではなく、救命の可能性が高い重症者が優先されます。
4:× DMATは、災害の急性期(おおむね48時間以内)に活動できる、機動性を持った医療チームです。
被災地域の精神科医療や精神保健活動を専門に行うのは、災害派遣精神医療チーム(DPAT)です。
【ポイント】
トリアージタッグの色は、赤(最優先治療)、黄(待機的治療)、緑(軽症)、黒(救命困難または死亡)です。
災害時の公的な医療支援チームとして、DMAT(急性期医療)とDPAT(精神医療)を区別して覚えます。