正答3
解説
正解は3です。
入浴の援助で注意すべき点を問う問題です。
入浴は体温や血圧を大きく変動させるため、循環器への負担を減らす工夫が必要です。
【選択肢別解説】
1:× 入浴中は発汗で水分が失われます。
脱水や血液の濃縮を防ぐため、入浴の前後には水分を補給します。
2:× 45℃の湯は熱すぎます。
交感神経が刺激されて血圧が急上昇し、心臓への負担や熱傷の危険が高まります。
適温は38〜41℃程度です。
3:○ 脱衣室と浴室の温度差が大きいと、血圧が急に上下します。
この急激な変動はヒートショックと呼ばれ、脳卒中や心筋梗塞の誘因になります。
そのため脱衣室や浴室を事前に暖め、温度差を小さくします。
4:× 浴室に入ってすぐ浴槽に浸かると、急な温度変化と水圧で循環への負担が大きくなります。
先にかけ湯をして体を湯の温度に慣らし、体を洗ってから浴槽に入ります。
【ポイント】
入浴は食事の直後や空腹時を避けて行います。
浴槽に浸かる時間は短めにし、高齢者や心疾患のある人では半身浴も検討します。