正答4
解説
正解は4です。
飛沫感染する感染症を問う問題です。
飛沫感染は、咳やくしゃみで飛び散る直径5μmより大きい飛沫を、近くにいる人が吸い込んで感染する経路です。
【選択肢別解説】
1:× 疥癬はヒゼンダニが皮膚に寄生して起こり、直接の皮膚接触や寝具・衣類を介して感染します。
これは接触感染です。
2:× 破傷風は、土壌中の破傷風菌が傷口から侵入して起こります。
ヒトからヒトへは感染しません。
3:× デング熱は、デングウイルスを持つネッタイシマカやヒトスジシマカに刺されて感染します。
これは蚊が媒介する感染です。
4:○ インフルエンザは、患者の咳やくしゃみで出る飛沫を吸い込んで感染する代表的な飛沫感染症です。
飛沫は約1〜2mの範囲に飛ぶため、サージカルマスクの着用や距離を取ることで予防します。
【ポイント】
飛沫感染の代表は、インフルエンザ、風疹、流行性耳下腺炎、百日咳、マイコプラズマ肺炎です。
空気感染の代表は、結核、麻疹、水痘であり、N95マスクと陰圧個室で対応します。