正答2
解説
正解は2です。
乳児の大泉門が閉鎖する時期を問う問題です。
大泉門は前頭骨と左右の頭頂骨に囲まれたひし形の骨の隙間で、脳の発育に合わせて徐々に小さくなります。
【選択肢別解説】
1:× 生後6か月ころの大泉門はまだ開いており、むしろ大きさを確認できる時期です。
生後1〜2か月ころに閉鎖するのは小泉門です。
2:○ 大泉門は生後1歳から1歳6か月ころまでに閉鎖します。
選択肢の中では1歳6か月が最も近い時期です。
3:× 2歳6か月まで大泉門が開いている場合は閉鎖の遅れであり、正常な時期ではありません。
水頭症やくる病、甲状腺機能低下症などを疑います。
4:× 3歳6か月は、正常な閉鎖時期から大きく遅れています。
【ポイント】
大泉門は1歳〜1歳6か月、小泉門は生後1〜2か月で閉鎖すると対で覚えます。
大泉門の膨隆は頭蓋内圧の亢進、陥没は脱水の徴候として観察します。
早すぎる閉鎖は小頭症や頭蓋骨早期癒合症を疑う所見です。