国際協力として5歳未満児死亡率の高い地域に1年間派遣されることになった看護師が、派遣される地域の住民に対して行う活動でプライマリヘルスケアの原則に基づいた活動はどれか。
正答3
解説
正解は3です。
プライマリヘルスケアは、1978年のアルマ・アタ宣言で示された考え方です。
住民の主体的な参加、地域の資源の有効活用、適正な技術の使用、多分野の協調などを原則とします。
誰もが受けられる基本的な保健医療を目指します。
【選択肢別解説】
1:× 高度な治療を目的とした活動は、費用や技術の面で住民が継続して利用できません。
適正技術の原則に反します。
2:× 医学的研究を優先した活動は、住民のニーズに基づく原則に反します。
3:○ 派遣先で入手できる資源を利用すると、派遣終了後も住民が自分たちで活動を続けられます。
地域資源の有効活用の原則に合っています。
4:× 専門家チームを中心とする活動では、住民の主体的な参加が得られません。
住民参加の原則に反します。
【ポイント】
国際協力では、派遣終了後も現地の人々が自立して活動を続けられる「持続可能性」が重要です。