正答2
解説
正解は2です。
生物学的半減期は、薬物の血中濃度が半分に下がるまでの時間です。
体内での分解(代謝)と排泄が速いほど半減期は短くなります。
そのため、薬物が体から消失する速さの指標になります。
【選択肢別解説】
1:× 最高血中濃度は、投与後に到達する血中濃度の最大値です。
薬効や副作用の強さの目安で、消失の速さを示すものではありません。
2:○ 生物学的半減期は血中濃度が半分になるまでの時間で、薬物の分解・排泄の速さを表します。
投与間隔を決める根拠にもなります。
3:× 濃度曲線下面積(AUC)は、体内に取り込まれた薬物の総量を表します。
吸収された量の指標です。
4:× 最高血中濃度到達時間は、薬物が吸収されて最高濃度に達するまでの時間です。
吸収の速さの指標です。
【ポイント】
肝機能や腎機能が低下すると半減期が延び、薬物が体内に残りやすくなります。
高齢者で副作用が出やすい理由の1つです。