正答5
解説
正解は5です。
放射性同位元素(ラジオアイソトープ)を体内に投与し、そこから出る放射線を画像化する検査を核医学検査といいます。
シンチグラフィはその代表です。
【選択肢別解説】
1:× 脳血管造影は、ヨード造影剤を動脈内に注入してエックス線撮影する検査です。
放射性同位元素は用いません。
2:× 膀胱鏡検査は、尿道から内視鏡を挿入して膀胱内を直接観察する検査です。
放射線も放射性同位元素も用いません。
3:× 頭部CT検査は、体外から照射したエックス線の透過量をコンピュータで画像化する検査です。
放射線は使いますが、放射性同位元素は投与しません。
4:× 腹部超音波検査は、超音波の反射を画像化する検査です。
放射線を使わないため、被曝がありません。
5:○ 骨シンチグラフィでは、テクネチウム(99mTc)で標識した薬剤を静脈内に投与します。
骨代謝が盛んな部位に集積するため、骨転移などの検出に用いられます。
【ポイント】
「シンチグラフィ」「PET(陽電子放出断層撮影)」は放射性同位元素を使う核医学検査です。
検査後しばらくは、排泄物や体から微量の放射線が出ることに留意します。