正答1
解説
正解は1です。
在宅での排泄援助における標準予防策(スタンダードプリコーション)を問う問題です。
感染徴候がなくても、血液や体液、排泄物はすべて感染の可能性があるものとして扱います。
【選択肢別解説】
1:○ 援助時には使い捨てのエプロンを着用します。
排泄物で衣服が汚染されるおそれのある援助では、標準予防策として手袋とエプロンを着用します。
訪問看護師が他の利用者へ病原体を運ぶことを防ぐ意味もあります。
2:× 在宅で出た使用済みのオムツは、感染性廃棄物ではなく一般廃棄物(家庭ごみ)として処分します。
排泄物はトイレに流し、オムツは自治体のルールに沿って処分します。
3:× 感染徴候のない療養者の使用済み寝衣は、通常の洗濯で十分です。
次亜塩素酸ナトリウム液への浸漬は、ノロウイルスなどの感染症の吐物や便で汚染された場合に行います。
4:× 陰部洗浄に使ったボトルは、中性洗剤で洗浄してかまいません。
洗剤で洗浄した後、よく乾燥させることで清潔を保てます。
【ポイント】
在宅の感染対策は、標準予防策を守りつつ、家庭で継続できる方法を選ぶことが基本です。
療養者や家族が負担なく実施できるかどうかも考えて指導します。