正答4
解説
正解は4です。
女性の性周期とホルモンの関係を問う問題です。
性周期は、卵胞期(子宮内膜の増殖期)、排卵、黄体期(分泌期)、月経の順に繰り返されます。
【選択肢別解説】
1:× 増殖期は基礎体温が上昇しません。
増殖期(卵胞期)は低温相であり、排卵後の黄体期にプロゲステロンの作用で高温相になります。
2:× 排卵は、プロラクチンではなく黄体形成ホルモン(LH)の急激な分泌増加によって起こります。
プロラクチンは乳汁の産生を促すホルモンで、むしろ排卵を抑える方向に働きます。
3:× 子宮内膜の増殖を促進するのは、プロゲステロンではなくエストロゲンです。
プロゲステロンは増殖した内膜を分泌期に変え、受精卵が着床しやすい状態に整えます。
4:○ 排卵の直前に黄体形成ホルモン(LH)値が急上昇します。
これをLHサージといい、LHサージから約24〜36時間後に排卵が起こります。
【ポイント】
卵胞刺激ホルモン(FSH)が卵胞を発育させ、卵胞から分泌されるエストロゲンが増えるとLHサージが起こります。
排卵後の黄体からはプロゲステロンが分泌され、基礎体温が上昇します。