正答1
解説
正解は1です。
ブリッジス(Bridges, K. M. B.)による情緒の分化の時期を問う問題です。
ブリッジスは、新生児期の未分化な興奮から、成長に伴って情緒が段階的に分化するとしました。
【選択肢別解説】
1:○ 恐れは生後6か月ころからみられます。
生後3か月ころに興奮から快と不快が分かれ、6か月ころに不快から怒り、嫌悪、恐れが分化します。
人見知りが始まる時期とも重なります。
2:× 嫉妬は1歳半ころにみられるようになります。
周囲の大人の関心が他者に向くことに対する感情で、自己と他者の区別が進んでから現れます。
3:× 喜びは2歳ころに快から分化する情緒です。
6か月ころは快の情緒はまだ十分に分化していません。
4:× 恥ずかしさ(羞恥)は幼児期の後半にみられるようになる情緒です。
周囲の評価を意識する社会性の発達に伴って現れます。
【ポイント】
ブリッジスの情緒の分化は、新生児期の興奮、3か月ころの快・不快、6か月ころの怒り・嫌悪・恐れ、1歳ころの愛情・得意の順に進みます。
おおむね2歳ころまでに基本的な情緒がそろいます。