A さん(54 歳、女性)は甲状腺機能亢進症と診断され、放射性ヨウ素内用療法を hyperthyroidism 受けることとなった。
看護師の説明で正しいのはどれか。
正答1
解説
正解は1です。
放射性ヨウ素内用療法は、放射性ヨウ素(ヨウ素131)のカプセルを内服する治療です。
甲状腺に取り込まれた放射線で甲状腺の細胞を破壊し、ホルモンの産生を減らします。
【選択肢別解説】
1:○ 体内にヨウ素が多いと放射性ヨウ素が甲状腺に取り込まれにくくなります。
そのため治療前の一定期間は、ヨウ素を多く含む海藻類の摂取を制限します。
2:× 治療はカプセルを内服するだけで、体を固定する必要はありません。
3:× 放射性ヨウ素は主に甲状腺に集まるため、脱毛は副作用として起こりません。
4:× 生野菜の制限は治療とは関係がなく、治療後に生野菜を控える必要はありません。
【ポイント】
ヨウ素制限は昆布やわかめなどの海藻類、ヨウ素を含むうがい薬などが対象です。
治療後の副作用として、長期的に甲状腺機能低下症になることがあります。
治療後しばらくは、乳幼児や妊婦との密接な接触を控えるよう指導します。