正答4
解説
正解は4です。
黄疸は血中のビリルビンが増加し、皮膚や眼球結膜が黄色くなる状態です。
胆汁がうっ滞する黄疸では、ビリルビンとともに胆汁酸も血中に増えます。
【選択肢別解説】
1:× 動悸は貧血や不整脈、甲状腺機能亢進症などでみられる症状で、黄疸に特有の随伴症状ではありません。
2:× 難聴は内耳や聴神経の障害で起こり、黄疸とは関係しません。
3:× 関節痛は関節リウマチなどの関節疾患でみられる症状です。
4:○ 皮膚に沈着した胆汁酸が末梢神経を刺激し、皮膚の搔痒感が生じます。
【ポイント】
閉塞性黄疸では、搔痒感のほかに灰白色便や濃い褐色尿がみられます。
搔き傷から感染しやすいため、爪を短く切り、皮膚を清潔に保つ援助が大切です。