正答2
解説
正解は2です。
内臓の痛みが、同じ脊髄レベルに入る皮膚の領域に感じられることを放散痛(関連痛)といいます。
心臓の痛みは左肩や左上肢、頸部、下顎に放散するのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 胃潰瘍の痛みは主に心窩部に生じ、食事との関連があります。
2:○ 狭心症は心筋虚血による胸痛で、左前胸部から頸部や左上肢へ放散します。
3:× 胆石症の痛みは右季肋部に生じ、右肩や右背部へ放散します。
4:× 尿管結石症の痛みは側腹部から下腹部、鼠径部や外陰部へ放散します。
【ポイント】
放散痛の部位は「心臓=左肩・左腕」「胆嚢=右肩」「尿管=鼠径部」の組合せで覚えます。
狭心症の発作は数分から15分程度で治まり、30分以上続く場合は心筋梗塞を疑います。