正答4
解説
正解は4です。
図には、正面を向いて立つ人の上肢が描かれています。
腕を体の横に下ろした位置から、体の側方を通って水平の位置、さらに頭上までまっすぐ上げる動きが示されています。
矢印は両方向を向いており、腕を上げる動きと下ろす動きの両方を表しています。
このように、体の前面と平行な面(前額面)で腕を体幹から遠ざけたり近づけたりする動きを表す用語を選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× 屈曲・伸展は、図の動きではありません。
肩関節の屈曲は腕を体の前方へ上げる動きで、伸展は後方へ引く動きです。
図のように側方へ上げる動きではありません。
2:× 回内・回外は肩関節の動きではなく、前腕の動きです。
手のひらを下に向けたり上に向けたりする回旋運動です。
3:× 外旋・内旋は、図の動きではありません。
上腕の長軸を中心として腕を外側や内側にひねる動きで、腕の位置は上下しません。
4:○ 図の動きは外転・内転です。
腕を体の側方から外へ上げて体幹から遠ざけるのが外転です。
体幹に近づけるように下ろすのが内転です。
【ポイント】
肩関節の外転の参考可動域は0〜180度で、図は外転0度から180度までの動きを示しています。
関節運動は「屈曲・伸展は前後」「外転・内転は左右」「外旋・内旋はひねり」と面で区別して覚えます。