正答3
解説
正解は3です。
ラザルスのストレス・コーピング理論では、対処方法を問題焦点型と情動焦点型に分けます。
問題焦点型はストレスの原因そのものを解決しようとする対処です。
情動焦点型はストレスで生じた不快な感情を和らげようとする対処です。
【選択肢別解説】
1:× 自分の行動を正当化しようとするのは、防衛機制の「合理化」です。
無意識に自我を守るしくみであり、コーピング行動として選ぶ対処とは区別されます。
2:× 欲求と反対の態度を示すのは、防衛機制の「反応形成(反動形成)」です。
情動焦点型のコーピングには当たりません。
3:○ 気分転換を図るのは、情動焦点型のコーピングです。
原因はそのままでも、趣味や運動などで不安やいらだちといった感情を和らげようとする対処だからです。
4:× 解決策を考えて実行するのは、情動焦点型ではなく問題焦点型のコーピングです。
ストレスの原因そのものに働きかけています。
【ポイント】
「原因に働きかける=問題焦点型」「気持ちに働きかける=情動焦点型」と区別します。
どちらが優れているということはなく、状況に応じて使い分けることが大切です。