正答4
解説
正解は4です。
産褥期は、妊娠・分娩で変化した体が妊娠前の状態に戻っていく時期です。
子宮の回復を助け、感染や血栓を防ぐための看護が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 分娩後24時間の床上安静は必要ありません。
異常がなければ分娩後早期に歩行を始め、子宮復古の促進や血栓予防につなげます。
2:× 陰部は肛門から尿道に向けてではなく、尿道から肛門に向けて拭きます。
肛門の細菌を尿道や腟に広げないためです。
3:× 産褥7日目からの入浴は早すぎます。
浴槽での入浴は、悪露が減り感染の心配がなくなる産後1か月健診の後が目安で、それまではシャワー浴にします。
4:○ 産褥体操は、全身状態に問題がなければ産褥1日目から始めます。
子宮復古や悪露の排出、骨盤底筋の回復を助け、血栓予防にも役立ちます。
【ポイント】
産褥期の看護は「早期離床」「前から後ろへの陰部の清潔」「浴槽入浴は1か月健診後」が基本です。