A さん(26歳、女性)。
妊娠39週5日で陣痛発来し入院した。
3分ごとに陣痛があり子宮口は5 cm 開大しており、診察にて破水を確認した。
母児共に経過は順調である。
A さんへの説明について、適切なのはどれか。
正答2
解説
正解は2です。
子宮口が5cm開大し、陣痛が3分ごとにある状態は、分娩第1期の活動期にあたります。
すでに破水しており、分娩が進むまでの過ごし方の説明が問われています。
【選択肢別解説】
1:× いきむのは子宮口が全開大(10cm)してからです。
全開大前にいきむと、子宮頸管の浮腫や裂傷を起こし、母体の消耗も強まります。
2:○ 分娩には長時間の体力が必要です。
順調に経過しているので、陣痛の合間に消化のよいものを少しずつ食べ、エネルギーと水分を補給するよう勧めます。
3:× 破水した後は、子宮内への上行性感染の危険があるため入浴はできません。
4:× 眠らないよう促すのは不適切です。
体力を温存するため、陣痛の合間には力を抜いて休むよう説明します。
【ポイント】
分娩第1期の援助は「いきまずに呼吸法で逃す」「食事と水分の補給」「休息」「排尿を促す」が基本です。