正答2
解説
正解は2です。
敗血症は、感染症に対する体の反応が暴走し、臓器障害が起こる重い病態です。
症状の中から、生命に直結する緊急性の高いものを選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× 悪心・嘔吐は敗血症でもみられることがあります。
しかし、それだけで生命に直結する症状ではなく、緊急性は血圧低下より低いです。
2:○ 血圧低下は敗血症性ショックへの進行を示す重要なサインです。
臓器への血流が不足して多臓器不全に至るおそれがあるため、ただちに輸液や昇圧薬で対応します。
3:× 浮腫は血管の透過性が高まることでみられることがあります。
しかし、直ちに生命を脅かす症状ではなく、緊急性は高くありません。
4:× 発熱は感染に伴う一般的な症状です。
敗血症でよくみられますが、発熱だけでは緊急度は判断できません。
【ポイント】
敗血症では、血圧低下・意識の変化・呼吸数の増加といったショックや臓器障害の徴候を見逃さないことが大切です。