正答2
解説
正解は2です。
皮膚疾患の原因(細菌・ウイルス・真菌・アレルギー)と、それに合う治療薬を問う問題です。
原因に対応した薬を選ぶことが治療の基本です。
【選択肢別解説】
1:× 伝染性膿痂疹(とびひ)は、黄色ブドウ球菌や溶血性レンサ球菌による細菌感染症です。
治療は抗菌薬で、副腎皮質ステロイド薬は感染を悪化させるおそれがあります。
2:○ 蕁麻疹は、肥満細胞から放出されたヒスタミンによって膨疹とかゆみが出る疾患です。
ヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン薬が治療の中心です。
3:× 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化で起こるウイルス感染症です。
細菌に効く抗菌薬ではなく、抗ウイルス薬を用います。
4:× 爪白癬は、白癬菌という真菌(カビ)の感染症です。
抗ウイルス薬ではなく、抗真菌薬を用います。
【ポイント】
細菌には抗菌薬、ウイルスには抗ウイルス薬、真菌には抗真菌薬という対応を押さえましょう。
アレルギー反応による蕁麻疹には抗ヒスタミン薬を使います。