正答3
解説
正解は3です。
急性糸球体腎炎は、溶血性連鎖球菌(溶連菌)の感染から1〜2週間後に起こることが多い腎炎です。
血尿、たんぱく尿、浮腫、高血圧がみられます。
【選択肢別解説】
1:× 注意するのは血圧低下ではなく血圧上昇です。
腎臓での水分とナトリウムの排泄が減って体液が増えるため、高血圧になります。
2:× 急性期は運動を促すのではなく、安静にします。
安静にすることで腎臓への血流を保ち、腎臓の負担を軽くします。
3:○ 保温につとめます。
体が冷えると血管が収縮して腎臓への血流が減るため、保温して腎血流量を保ちます。
4:× 高たんぱく食ではなく、たんぱく質を制限した食事とします。
たんぱく質を多くとると、その代謝産物を排泄する腎臓の負担が大きくなります。
あわせて塩分と水分も制限します。
【ポイント】
急性糸球体腎炎の看護は、安静、保温、食事療法(減塩・たんぱく制限・水分制限)が基本です。
毎日の体重と尿量を測定して、体液の状態を観察します。