正答1
解説
正解は1です。
胆石症では、胆石が胆汁の通り道をふさぐことで痛みや黄疸、感染が起こります。
胆石症患者の観察と、胆道ドレナージの管理を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 黄疸の観察を行います。
胆石が総胆管をふさぐと胆汁が流れず、ビリルビンが血液中に増えて皮膚や眼球結膜が黄色くなるためです。
2:× 飲酒は痛みの誘因になります。
飲酒や脂肪の多い食事、食べすぎは胆嚢の収縮を促し、胆石の疝痛発作を起こしやすくします。
3:× 胆道ドレナージの排液バッグは、挿入部より高くではなく低い位置に置きます。
高く置くと胆汁が逆流し、胆管炎などの感染を起こすおそれがあります。
4:× チューブからの排液が減ったからといって、回復したとは判断できません。
チューブの屈曲や閉塞、抜けかかっていることが原因の可能性があるため、確認が必要です。
【ポイント】
黄疸では、皮膚のかゆみ、褐色の尿、灰白色の便もあわせて観察します。
ドレナージ管理では、排液の量・色・性状と、チューブの固定を確認します。