正答3
解説
正解は3です。
貧血ではヘモグロビンが減少し、血液が運べる酸素の量が少なくなります。
組織の酸素不足を補おうとして現れる症状を考えます。
【選択肢別解説】
1:× 貧血では徐脈ではなく頻脈がみられます。
心拍数を増やして心拍出量を高め、組織への酸素の供給を補おうとするためです。
2:× 血尿は貧血の症状ではありません。
血尿は腎臓や尿路の疾患、出血傾向などでみられます。
3:○ 貧血のある患者には息切れがみられます。
組織が酸素不足になるため、少し動いただけで呼吸が速くなり、息切れや動悸が起こります。
4:× 筋肉痛は貧血の代表的な症状ではありません。
貧血では、だるさや易疲労感、顔色不良、めまいがよくみられます。
【ポイント】
貧血の症状は、組織の酸素不足による症状(倦怠感、めまい、頭痛)と、それを補う反応(頻脈、動悸、息切れ)に分けて理解します。
眼瞼結膜の蒼白は観察しやすい所見です。