正答3
解説
正解は3です。
痛みは、身体だけでなく睡眠、気分、食欲、日常生活にも影響を与えます。
痛みがある患者にみられる変化を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 痛みがあると熟睡感は得にくくなります。
痛みで寝つけなかったり途中で目が覚めたりして、睡眠障害が起こりやすくなります。
2:× 痛みがあると多幸感ではなく、不安やいらだち、抑うつ気分が生じやすくなります。
多幸感は、オピオイドの作用などでみられることがある気分の変化です。
3:○ 痛みがある患者には活動の制限がみられます。
動くと痛みが強くなるため体を動かさなくなり、日常生活動作が制限されます。
4:× 痛みがあると食欲は亢進せず、むしろ低下します。
痛みによるストレスで交感神経が優位になり、消化管の働きが抑えられるためです。
【ポイント】
痛みは主観的な体験なので、患者の訴えをそのまま受け止めて評価します。
痛みの評価には、数値評価スケール(NRS)やフェイススケールを用います。