正答4
解説
正解は4です。
先天性風疹症候群(CRS)は、妊娠中に母親が風疹にかかり、風疹ウイルスが胎児に感染して起こります。
感染経路、感染時期、予防法、症状を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 風疹ウイルスは胎盤を通って胎児に感染します。
産道感染ではなく、経胎盤感染です。
2:× 胎児への影響が大きいのは、妊娠初期の感染です。
妊娠週数が早いほど発症の危険が高く、36週以降の感染で起こるものではありません。
3:× 妊娠前に風疹ワクチンを接種して免疫をつけておけば、予防することができます。
ただし生ワクチンなので妊娠中は接種できず、接種後は一定期間避妊が必要です。
4:○ 先天性風疹症候群の三大症状は、先天性心疾患、難聴、白内障です。
難聴は、このなかでも頻度の高い症状です。
【ポイント】
先天性風疹症候群は「妊娠初期の感染」「経胎盤感染」「心疾患・難聴・白内障」と覚えます。