正答2
解説
正解は2です。
腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板の髄核が飛び出して、神経根や馬尾を圧迫する疾患です。
腰痛や下肢の痛み、しびれが主な症状です。
【選択肢別解説】
1:× 腰椎の神経は下肢を支配しているため、しびれは上肢ではなく下肢に現れます。
上肢のしびれは頸椎の疾患で起こる症状です。
2:○ 大きなヘルニアが馬尾を圧迫すると、尿閉や失禁、便失禁などの膀胱直腸障害が起こります。
これは緊急手術の適応となる重い症状なので、注意して観察します。
3:× 手術直後に自由に体をひねると、手術部位に負担がかかります。
体位変換は、体幹をねじらないよう肩と腰を同時に動かす方法で介助します。
4:× 体重が増えると腰椎や椎間板への負担が大きくなり、再発の原因になります。
体重コントロールは必要です。
【ポイント】
腰椎の疾患では下肢症状、頸椎の疾患では上肢症状が出ると整理します。
膀胱直腸障害は馬尾障害のサインで、見逃してはいけない症状です。