正答3
解説
正解は3です。
点眼の正しい方法と、複数の点眼薬を使う場合の注意を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 複数の点眼薬を使用する場合は、1分間ではなく5分以上あけて点眼します。
間隔が短いと、先にさした薬が後の薬で洗い流され、十分な効果が得られないためです。
2:× 複数の点眼薬を使用する場合は、水溶性点眼薬を先にし、油性点眼薬を最後にします。
油性の薬を先にさすと、眼の表面に膜ができて、後からさした水溶性の薬が吸収されにくくなるためです。
3:○ 点眼後は、目頭を軽く圧迫して、薬液が涙小管内へ流出しないようにします。
目頭を押さえると、薬液が涙小管から鼻や喉へ流れるのを防ぎ、眼にとどまって効果が高まり、全身への副作用も減らせます。
4:× 点眼薬は、1回に2〜3滴ではなく1滴を滴下します。
結膜嚢にたまる量は1滴分程度であり、それ以上さしてもあふれてしまうためです。
【ポイント】
点眼は、下眼瞼を軽く引いて結膜嚢に1滴たらし、容器の先がまつげや眼に触れないようにします。
複数の点眼は5分以上あけ、水溶性、懸濁性、油性(眼軟膏)の順に使用します。