正答2
解説
正解は2です。
糸球体腎炎の患者の観察項目と、安静・体位・食事の指導を問う問題です。
糸球体腎炎では、血尿やたんぱく尿、乏尿、浮腫、高血圧がみられます。
【選択肢別解説】
1:× 糸球体腎炎の患者は、日常生活行動の制限が必要な場合があります。
急性期は腎臓への血流を保つため安静とし、病状に合わせて活動範囲を広げていきます。
2:○ 尿量と血圧を観察します。
糸球体の障害によって尿量が減り、体内に水分とナトリウムがたまって高血圧が起こるため、腎機能の変化を知る重要な指標になります。
3:× 下肢に浮腫がある場合は、起座位ではなく下肢を挙上します。
起座位では下肢に体液がたまりやすく、浮腫が悪化します。
4:× 糸球体腎炎の食事療法の中心は、脂肪制限ではなく塩分制限とたんぱく質の制限です。
腎臓への負担を減らすため、塩分とたんぱく質を控え、エネルギーは十分に確保します。
【ポイント】
糸球体腎炎の観察は、尿量、血圧、浮腫、体重、尿の性状が基本です。
食事は塩分制限とたんぱく質制限、十分なエネルギー摂取が原則です。