正答4
解説
正解は4です。
成人の一次救命処置(BLS)における胸骨圧迫の部位、人工呼吸の方法、気道確保の方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 胸骨圧迫の部位は、胸骨の上半分ではなく下半分です。
目安は胸の真ん中であり、この部位を圧迫すると心臓を効率よく押すことができます。
2:× 人工呼吸は約7秒ではなく、約1秒かけて吹き込みます。
胸の上がりが見える程度の量を吹き込み、吹き込みすぎると胃に空気が入って嘔吐の原因になります。
3:× 胸骨圧迫と人工呼吸の回数は30:10ではなく、30:2の割合で行います。
胸骨圧迫の中断をできるだけ短くすることが大切だからです。
4:○ 頭部後屈あご先挙上法は、下顎(あご先)を持ち上げて気道を確保する方法です。
額を押さえて頭部を後ろに傾け、あご先を挙上すると、舌根が持ち上がって気道が開きます。
【ポイント】
胸骨圧迫は胸骨の下半分を、約5cmの深さで、1分間に100〜120回のテンポで行います。
人工呼吸は1回約1秒、胸骨圧迫30回に対して人工呼吸2回です。