正答1
解説
正解は1です。
膀胱留置カテーテル(持続的導尿)の挿入方法、太さ、固定位置、蓄尿バッグの位置を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ カテーテルの挿入は無菌操作で行います。
尿路はもともと無菌であり、挿入時に細菌が入ると尿路感染症を起こすためです。
2:× 成人で一般に用いるカテーテルのサイズは6〜8Frではなく、12〜16Fr程度です。
6〜8Frは主に小児で用いる細いサイズです。
3:× 女性の場合、カテーテルは上腹部ではなく大腿内側に固定します。
上腹部に固定すると引っ張られて尿道を傷つけたり、抜けやすくなったりします。
男性の場合は、陰茎を上向きにして下腹部に固定します。
4:× 蓄尿バッグは膀胱より高い位置ではなく、低い位置に固定します。
膀胱より高いと尿が逆流し、尿路感染症の原因になるためです。
【ポイント】
留置中は、閉鎖式の回路を保ち、蓄尿バッグを膀胱より低く、床にはつけないように管理します。
男性は陰茎陰嚢角部の圧迫を防ぐため下腹部、女性は大腿内側に固定します。