正答4
解説
正解は4です。
死後の処置(エンゼルケア)を行う時期、宗教や慣習への配慮、ドレーン類の扱い、基本姿勢を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 死亡確認後すぐに行うのではなく、まず家族が故人とお別れをする時間を設けます。
家族の気持ちに配慮し、家族の希望を確認してから処置を始めます。
2:× 死後の処置は、故人や家族の信仰や慣習を尊重して行います。
宗教によって処置の方法や好まれる装いが異なるため、事前に家族の意向を確認します。
3:× ドレーンは、医師の指示のもとで抜去し、抜去部からの体液の漏れを防ぐ処置をします。
ただし、解剖が予定されている場合などはドレーンを抜かずにおくことがあるため、医師に確認します。
4:○ 死後の処置は、故人の尊厳を保ちながら行います。
生前と同じように声をかけながら丁寧に扱い、穏やかな表情や身なりに整えます。
【ポイント】
死後の処置は、故人の尊厳を守り、家族の悲嘆に寄り添う看護です。
家族が希望すれば、身体を拭くことなど処置への参加を勧めることもあります。