正答2
解説
正解は2です。
代表的な体位の特徴(褥瘡の好発部位、エネルギー消費、適する場面、身体への負荷)を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 腸骨や外果部に褥瘡ができやすいのは、仰臥位ではなく側臥位です。
仰臥位では仙骨部、踵骨部、後頭部、肩甲骨部などに褥瘡ができやすくなります。
2:○ 立位は座位よりもエネルギー消費が大きくなります。
支持基底面が狭く重心が高いため、姿勢を保つために多くの筋肉が働くからです。
3:× 呼吸困難時に適しているのは腹臥位ではなく、起座位やファウラー位です。
上体を起こすと横隔膜が下がって肺が広がりやすく、静脈還流が減って肺うっ血も軽くなります。
4:× 長座位は腰部や殿部への負荷が大きい体位です。
脚を伸ばして座るため骨盤が後傾しやすく、腰部の筋緊張が強まり、殿部にも体重が集中します。
【ポイント】
仰臥位は仙骨部、側臥位は大転子部・腸骨部・外果部、座位は坐骨結節部が褥瘡の好発部位です。
呼吸困難時は起座位やファウラー位で呼吸面積を確保します。