正答4
解説
正解は4です。
骨粗鬆症の治療薬と、他の疾患の治療薬を区別する問題です。
【選択肢別解説】
1:× チアマゾールは抗甲状腺薬です。
甲状腺ホルモンの合成を抑える薬で、バセドウ病などの甲状腺機能亢進症に用います。
2:× スルホニル尿素系薬は糖尿病の治療薬です。
膵臓のβ細胞に作用してインスリン分泌を促し、2型糖尿病に用います。
3:× 副腎皮質ステロイドは骨粗鬆症の治療薬ではありません。
長期に使用すると骨量が減少し、むしろ骨粗鬆症の原因(ステロイド性骨粗鬆症)になります。
4:○ ビスホスホネート製剤は骨粗鬆症の代表的な治療薬です。
破骨細胞による骨吸収を抑えて骨量を保ちます。
内服時は食道への刺激を防ぐため、起床時に多めの水で服用し、30分は横にならないよう指導します。
【ポイント】
骨粗鬆症の治療薬には、ビスホスホネート製剤のほか活性型ビタミンD3製剤や選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)などがあります。
副腎皮質ステロイドは骨粗鬆症の原因になる薬として出題されます。