正答1
解説
正解は1です。
身体表現性障害は、体の症状を訴えるものの、検査では症状を説明できる身体の異常が見つからない精神疾患です。
心理的な要因が関係しているとされ、本人は実際に苦痛を感じています。
【選択肢別解説】
1:○ 痛みや吐き気などの身体症状を訴えますが、検査をしても症状を説明できる異常所見は認められません。
これが身体表現性障害の基本的な特徴です。
2:× 身体症状の訴えは短期間で終わるものではなく、長期間にわたって繰り返し続くことが多い病気です。
訴える症状の部位や内容が変わることもあります。
3:× のどがつかえる感じや飲み込みにくさなど、嚥下困難を訴えることもあります。
痛み、消化器症状、神経症状など、さまざまな症状がみられます。
4:× 検査結果が陰性だと説明されても、患者は納得しにくく、病気への不安や症状へのとらわれが続きます。
医療機関を次々に変えるドクターショッピングにつながることもあります。
【ポイント】
看護では、訴えを否定せずに苦痛を受け止め、身体の観察も怠らないことが大切です。
そのうえで、症状以外の話題や生活に関心が向くよう支援します。