正答2
解説
正解は2です。
感情(気分)の障害には、抑うつ気分、爽快気分、易怒性、感情鈍麻などがあります。
感情鈍麻は、統合失調症の陰性症状としてよくみられる状態です。
【選択肢別解説】
1:× 気分の落ち込みや憂うつさに支配されている状態は、抑うつ気分です。
うつ病などでみられます。
2:○ 感情鈍麻は、周りの出来事や刺激に対して感情が動かず、喜怒哀楽の表現が乏しくなった状態です。
周囲への関心も薄れ、表情の変化も少なくなります。
3:× ちょっとしたことですぐに怒りを表す状態は、易怒性(刺激性)です。
躁状態や認知症などでみられます。
4:× 爽快感や多幸感に満たされている状態は、爽快気分や多幸症です。
爽快気分は躁状態でみられ、根拠のない多幸感は脳の器質的な疾患などでもみられます。
【ポイント】
感情鈍麻は「感情の動きと表現が乏しい」状態で、統合失調症の陰性症状の代表です。
抑うつ気分はうつ病、爽快気分と易怒性は躁状態、と対応させて覚えましょう。