正答1
解説
正解は1です。
発達段階ごとに起こりやすい心理的な問題を問う問題です。
青年期は、自分は何者かというアイデンティティ(自我同一性)を確立する時期です。
【選択肢別解説】
1:○ エリクソンは、青年期を社会的な責任を猶予される期間(モラトリアム)としました。
この期間を過ぎても職業選択などの決定を先送りし、大人としての責任を避け続ける状態をモラトリアム症候群といいます。
2:× 分離不安は、母親など愛着の対象から離されたときに強い不安を示すものです。
主に乳幼児期にみられます。
3:× 燃え尽き症候群(バーンアウト)は、仕事に熱心に打ち込んできた人が意欲を失い疲れ果てる状態です。
成人期の対人援助職などに多くみられます。
4:× 空の巣症候群は、子どもの独立をきっかけに母親などが抑うつ状態になるものです。
主に中年期にみられます。
【ポイント】
分離不安は乳幼児期、モラトリアムは青年期、バーンアウトは成人期、空の巣症候群は中年期と対応させて覚えましょう。