正答1
解説
正解は1です。
妊娠中の体重管理と栄養は、母体の合併症の予防と胎児の正常な発育のために重要です。
やせすぎ、太りすぎのどちらにもリスクがあることを理解しておきます。
【選択肢別解説】
1:○ 低体重(やせ)の妊婦は、胎児に届く栄養が不足しやすくなります。
そのため、出生体重が2,500g未満の低出生体重児が生まれるリスクが高くなります。
2:× 1週間に200g程度の体重増加は、妊娠中期以降では一般的な範囲です。
注意が必要なのは週500gを超えるような急な増加で、むくみや妊娠高血圧症候群を疑うきっかけになります。
3:× つわりの時期に規則正しく食べることを求めると、かえって負担になります。
食べられるときに食べられるものを、少量ずつ回数を分けてとるよう説明します。
4:× 日本人の食事摂取基準(2020年版)では、妊娠後期のエネルギー付加量は1日450kcalです。
250kcalは妊娠中期の付加量で、初期は50kcalです。
【ポイント】
妊婦のエネルギー付加量は「初期+50kcal、中期+250kcal、後期+450kcal」と覚えましょう。
体重増加の目安は、妊娠前の体格(BMI)によって異なります。